グリーンカーテン~Ver.2 ゴーヤの生命力~

九州南部や沖縄では梅雨が明け、いよいよ夏が本格的に始まろうとし、
各地でグリーンカーテンを実施する企業が増えてきました。
 
弊社でも6月の始めにゴーヤの苗を植えて、3週間が経ちました。
 
始めは雨が続き、上手く育っていくか心配でしたが、
今では社内の窓から見えるぐらいまでツルが伸び、順調に成長しております。
 
今回はゴーヤの成長状況についてお伝えしたいと思います。

 
【2週目のゴーヤ】


植え始めてすぐに葉の数が増え、ツルも50cmほど伸びていました。
これからまっすぐツルが伸びていくように支え木をつけます。
 
さらに1週間経つと・・・
 
【3週目のゴーヤ】

支え木の長さでは足りず、網にツルが伸び移り、徐々にグリーンカーテンを形成し始めました。
 
雨の日や晴れの日が交互に続き、不安定な天気が続いていましたが、
予想以上の速さでツルが伸び、ゴーヤの生命力の強さに驚きです!
 
これからますます暑くなっていきますが、毎日のお世話を欠かさずに
次はゴーヤの花が咲いていくのが楽しみです。

グリーンカーテン~Ver.1 竹で骨組みづくり~

前回のブログでお伝えいたしました
「夏のエコスタイル宣言事業所」に加盟している弊社では、

今年の活動として、
・ノンスリップ舗装工法を会社周辺に施し、太陽光からの温度上昇を抑制させる
・グリーンカーテンをつくって、窓から入る日光を遮り、事務所内の温度を下げる
という2つのことをやっていきます。

その中で、ただいま制作中のグリーンカーテンについて完成からどのような効果が出るかを定期的にお伝えしていきたいと思います。

今回は、第一弾としてグリーンカーテンの骨組みづくりです。

骨組みの素材は会社の近くに生えていた竹を伐採して使用しております。
これを日光が入る窓側に取り付けていきます。
竹を使った理由は硬く丈夫な面を持つだけでなく、環境配慮にもつながるためです。
竹は土壌に含まれる養分を吸収して成長していきます。そのスピードは早く、木材の代替資源としても注目されているほどです。
しかし、成長した竹を放っていると、他の木や植物の栄養分まで奪ってしまい、森林を浸食してしまいます。そうした特徴を持っているため、森を手入れする事ということで竹を伐採し素材に使用いたしました。

竹の柱に網をかけ骨組みを完成した後は、カーテンになるための苗植えです。
ツル性植物であれば、成長していくことでツルが竹に絡みつき緑のカーテンをつくっていきます。
我が社では、夏バテ防止も含めてゴーヤの苗を植えました。
これから成長していくのが楽しみです。