第1回建設業新分野進出交流プラザ

2010年08月05日 プレスリリース

8月2日(月)ホテル「グランデはがくれ」にて第1回建設業新分野進出交流プラザが開催されました。
このプラザは建設業から他業種へ進出している企業が事例発表を行い、

進出を考えている企業とノウハウ等の意見交換し、他業種へ進出していこうというものです。
まず、基調講演として、(有)みのり牧場の循環型農業について発表されました。
 
その後、農業・林業分野で10業者13名、環境・リサイクル分野で14業者19名、

サービス・その他分野で8業者11名が参加し、それぞれの分野で1事例ずつ発表が行われました。
 
[サービス・その他分野]ではグリーンアーツ㈱が、『らー麺むらまさ』として、

福岡のラーメンスタジアム・唐津店とオープンした経緯の説明がなされ、
[環境・リサイクル部門]では㈱セリタ建設の佐賀県産の間伐材をチップ化し、

グラウンド・公園等利用できるクッション性・排水性・防草性に富んだ『S-RCクレーグラウンド工法』による

CO2をビジネスモデルとした事例、および東京のコンサルティング企業の㈱ツバルの森による、
『S-RCクレーグラウンド工法』の戦略展開が発表されました。
 
また、[農業・林業分野]では㈱高木によるわさび『わさび苑多良岳』の栽培、販売戦略の事例が発表されました。
どの発表もそれぞれの分野で特化しており、発表後、それぞれの分野3グループに分かれて意見交換が行われました。