データに基づく的確な地盤改良

2022年08月22日 ICT

データに基づく地盤改良を実施するセリタ建設に工事はお任せください。安全に関する情報が求められるようになった近年、地盤の情報やデータはインターネット上で入手できるようになりました。セリタ建設ではICT施工によりお客様のご要望に応えてまいります。

データに基づく

地盤の安全に関する情報やデータ

地震や集中豪雨などを起因とした災害が増える中、安全に関する情報が強く求められるようになりました。これを反映し、インターネットでも様々な情報やデータを得ることができるようになっています。

地盤や地質に関する情報を公開しているサイトとしては、例えば「国土地盤情報検索サイト」(https://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/)があります。これは国土交通省・国立研究開発法人土木研究所および国立研究開発法人港湾空港技術研究所が共同で運営しているサイトです。ボーリング柱状図や土質試験結果など、地盤情報の検索と閲覧が可能です。

地盤情報・地盤マップはこの他にも数多く存在し、地盤調査した企業等がその成果を地図で表示したもの、新旧の地形図を表示するもの、地歴を確認できるものなど多彩です。古い地形図や地歴の確認が必要なのは、川や海を埋め立てた土地は地盤が脆弱であることからわかるように、地形や地歴は地盤の安全性と大きく関わるためです。リスクの高い地盤を見抜くポイントを解説するサイトもあります。

地質情報・地質図関連のサイトも豊富です。一般社団法人日本地質学会の公式サイト(http://www.geosociety.jp/)をはじめ、情報が容易に入手できるようになっています。

国土交通省や自治体が公開しているハザードマップも利用しましょう。

大切なのは、信頼できる情報を集めることです。

地盤改良で実現する安全

構造物を築く際には、前述のとおり情報を収集した上で、リスクの小さい土地を選ぶことが大前提です。近隣に土砂災害危険箇所がないなどの条件をクリアしていても、現場の地盤が脆弱な場合は、地盤改良を行います。

地盤改良に先立って、地盤調査を実施します。脆弱な地盤だとわかっていても地盤調査を行うのは、地盤に関する詳細な情報を入手するためです。スウェーデン式サウンディング試験またはボーリング調査を行い、さらに、地中障害物の有無の確認・土壌の汚染状況の調査などを行います。その上で各種試験を実施し、周辺環境への影響なども考慮した上で工法を決定します。

地盤改良工事はセリタ建設にどうぞお任せください。豊富な実績を誇る当社はICT施工を早い段階で導入し、効率が良く品質の高い地盤改良工事を実現しました。ICT施工を通じてデータを収集し、瑕疵なく安心な工事を実施しております。

構造物の新設時はもちろん、既存構造物の直下または近辺の地盤沈下など、地盤に関するご相談は当社にお寄せ下さい。