CPP工法とは?

CPP工法は、先端翼付き細径鋼管を用いた小規模建築物向けの地盤補強工法です。先端翼と軸材を独立させ、施工時軸材に回転力を作用させないことで、破損するリスクの解消に成功し圧倒的な低価格を実現します。
本工法は実用新案、特許、GBRCの性能証明を取得しており、東北から九州まで全国で広く採用されています。
開発段階からの施工実績は約12,000件に達し、令和4年には発明顕彰新潟県知事賞を受賞しています。
※CPP工法は、(有)丸高重量が考案・開発した地盤改良工法です

CPP工法図解

耐食性

地中でさびない亜鉛メッキを採用。亜鉛メッキにはすぐれた耐食性を示す2つの特徴があります。

保護皮膜作用

亜鉛メッキ表面に強固なさび薄膜が形成され、その後の腐食の進行を防ぎます。

犠牲的防食作用

亜鉛メッキ皮膜にキズが生じた場合、周囲の亜鉛が陽イオンとなって電気化学的に保護する犠牲的防食作用により、鉄の腐食を抑制します。
※亜鉛の防食速度は鉄より遅く、鉄の10〜25倍の耐腐食性を持っています。

考え方

CPP工法は、杭だけで支えるのではなく、原地盤と杭の両方の力を複合的に活用することを基本としています。 これにより、過剰な支持力を排除し、低コストでの設計と材料費の削減を実現します。
※原地盤/手を加えない自然の地盤

CPP工法の考え方

設計基準

杭だけで支えるのではなく、原地盤と杭の両方で支えます。支持力の増大と、沈下を抑制します。
※原地盤/手を加えない自然の地盤

◯ 施工長…2.0m〜7.0m
◯ 施工ピッチ…900mm〜2,300mm
◯ 適用建物…3階建て以下の小規模建築物
◯ 土質…粘性土・砂質土
◯ 地盤条件…Wsw≧0.5kN
基礎下2.0mの平均Wsw

※Wsw=スクリューウェイト貫入試験の荷重
※地盤調査データに傾斜が見られる場合は適用不可
※腐植土のように高圧縮性の地層がある場合は適用不可

施工フロー

先端翼取り付け図

先端翼をロッドの先端に取り付ける。

先端翼取り付け写真

先端翼取り付け

軸材(単管パイプ)の挿入図

先行して正転で回し、予定深度の支持層に底着させる。

軸材(単管パイプ)の挿入写真

軸材(単管パイプ)の挿入

先端翼と連結図

ロッドの中の空間に軸材を挿入し、先端翼と連結させる。

先端翼と連結写真

先端翼と連結

埋め戻し 図

逆回転で軸材の周辺にできた空間を土砂で締固めながら引き上げる。

埋め戻し写真

埋め戻し

キャップ取り付け図

軸材に天端キャップをする。

キャップ取り付け写真

キャップ取り付け

打設状況

杭撤去イメージ

比較

柱状改良の比較図(施工日数に加え、固化材や残土処分、一軸圧縮試験のコストが必要)
CPP工法の比較図(CPP先端翼と単管のコストだけで済むので施工日数も短縮)

環境負荷の低減効果

※施工エリアや外部環境によって、価格がなど変わることがあります

1残土発生の抑制

CPP工法では、残土の発生がほとんどなく、環境負荷を極限まで抑制できる点が大きな強みです。理由は、材料圧入時に土壌を大きく掘削することなく、杭が地中に貫入されていくため、余剰な土や産業廃棄物が発生しません。

2資源消費の低減

材料が軽量かつ少量で効率的に支持力を確保できるため、工事全体の資源消費も低減可能です。固化材を使わないことで固化不良のリスクもなく、振動・騒音の発生も最小限に抑えられます。

3クリーンな施工環境

環境面だけでなく、現場の周辺住民や自然環境への配慮が必要な都市部や住宅街でも、クリーンで効率的な施工が実現できる技術です。このように、CPP工法は環境負荷低減と持続可能な建築活動の推進に貢献しています。

リスク抑制と資産価値向

CPP工法は地盤沈下リスクの抑制や資産価値向上に大きく貢献します。原地盤と単管パイプを組み合わせて支えることで、従来工法に比べて住宅や建物の沈下リスクを最小限に抑えられるのが特徴です。
短い杭長や少ない本数でも十分な支持力が得られる点は、余分な掘削や大規模な工事を避けられることにもつながっています。 さらに、撤去可能な杭構造を持つことで、建物の寿命や売却後の土地利用に制限を設けることなく、資産価値の確保・向上につながります。コストの抑制や施工の迅速化、環境負荷低減など、安心して長く利用できる住宅・不動産の形成にCPP工法は大きく貢献しています。

CPP工法メリット

将来の店舗入替えまで見据えた地盤改良 CPP工法という選択

ロードサイド店舗や商業施設では、将来的な建替え・テナント入替え・用途変更まで見据えて、地盤改良工法を選ぶことが重要です。 例えば、現在は飲食店として利用している土地が、将来はドラッグストアや物販店などに建て替えられるケースもあります。

CPP工法は、施工した杭の引き抜きが比較的容易という特徴があります。
そのため、「現在の建物を支える」だけでなく、「次の建物・次の土地利用まで考える」という視点から、ロードサイド店舗や商業施設の地盤改良に適した選択肢の一つとなります。

ロードサイド店舗や商業施設の地盤改良

よくある質問

材料の飛散などはありますか?
材料の散布や混合処理中に飛散することがあります。
都市部や農作物の被害など懸念される場合は、発塵防止タイプの材料があります。スラリータイプに変更することも有効だと思います。
材料の飛散などはありますか?
材料の散布や混合処理中に飛散することがあります。
都市部や農作物の被害など懸念される場合は、発塵防止タイプの材料があります。スラリータイプに変更することも有効だと思います。
材料の飛散などはありますか?
材料の散布や混合処理中に飛散することがあります。
都市部や農作物の被害など懸念される場合は、発塵防止タイプの材料があります。スラリータイプに変更することも有効だと思います。
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(有)丸高重量が、考案・開発した技術です